千葉聖心保育園について
「自ら行動する力」とは
いろいろなことに興味を持ったり、発見したり、楽しめること。
自分の思いを伝え、友達のことも思いやれる広い心を持てること。
0歳から就学前までの6年間を過ごす保育園は、人として生きるための基礎を培い、
人との絆を確かなものとする場です。
千葉聖心保育園は、木造の園舎で日々心和む生活を送りながら、 一人ひとりの心身の成長を見届けます。千葉聖心幼稚園とは姉妹園であり、日々の保育や行事を通しての交流を行っていきます。特に4〜5歳児は、発達課題に 即した運動や芸術、適切な集団の規模での活動等の交流をしております。
千葉聖心保育園では、厚生労働省の「保育所保育指針」を基本として、0歳児から6歳児までを見通した「保育課程」を策定し、さらに各年齢毎に年間指導計画・月の計画・日々の計画を立案し、保育を行います。
千葉聖心保育園の施設のご案内
保育園の園舎について
当園の建物は、木を使った明るく開放的な空間が望ましいと考えて建てられております。1995年に 阪神・淡路大震災、2011年3月11日に東日本大震災が起こり多くの建物が倒壊し多くの貴い命が失われました。
このことから、公共性の高い保育園(千葉聖心保育園)の建物を建築する際の 条件を次のように考えました。
1. 長期間の使用に耐えられること。耐震性・耐風性に優れていること。
2. デザインが長期にわたって支持されること(流行のデザインでないこと)。
3. 性能・機能が衰えないこと。
4. その性能が第3者によって証明され、かつ保証されていること。
上記の条件を満たすものに「SE構法」 といわれるものがあります。「SE構法」は、軸組部分に強度表示可能な集成材を、接合部にはオリジナル金物を使用した木骨構法です。この「SE構法」で は、構造計算により、具体的なデータを基に建物の性能、安全性が確保されています。また、在来工法や2×4工法とは違った、鉄骨と同じようなフレームによ るプランニングが可能なので、光を最大限に取り入れる大きな開口窓や、壁や柱のない大きな空間を実現することができています。
また、外断熱工法・ペアガラス(二重ガラス)を採用しております。外断熱 工法(そとだんねつこうほう)とは、躯体の外側に断熱材を配置する断熱工法です。建物(構造物)の外側を断熱材で覆うので建物の躯体が室温と同調し以下の利点があるといわれております。
1. 室内に結露が発生せず、カビ・ダニの被害が抑えられる(アレルギー予防)。
2. 外気温変動による躯体の膨張収縮が少なく、耐久性が高い。
3. 高い熱容量を持つ躯体が断熱材の内側に置かれるため、室温の変動が抑えられ冷暖房の効率が良い。
(省エネルギー効果)
4. 建物内部(部屋間)の温度差が少なく、ヒートショック現象が起こりにくい。
千葉聖心保育園の園舎は、上記の利点をもった施設です。どうぞ、ご安心ください。